私には長いこと勘違いしていたことが有ります。 皆さんはヨーロッパなどで 各家庭の窓に綺麗な花が植えられてるのを見たことがありますか？ これを見て多くの皆さんが美観に 気を使っているんだな～と思っていました。 ところが、美観は勿論のこと、 〝虫よけ〟の為に植えてるらしいです。 なんでも植えてる花は、虫の嫌いなにおいを出す花だそう。 いや、知らなかったです。 窓に植えられている花は同種類のものが多く 視覚的に統一され大変綺麗に見えます。 世界の観光地を自認しているスイスは いっそうその傾向が強いようです。 先日行った旅行ではヨーロッパの住宅事業も視察してきました。 イメージでは石造りの住宅がメインと想像しましたが、 実際に石造りの住宅が多いのは市街地のみで 郊外や観光地は木造住宅の方が多く感じました。 日本の木造住宅との違いは、ほとんどがムクの木で、 ベニアの様な薄っぺらい物は少なかったです。 建築中の石造り住宅も見ることができました。 木造建築と違い、石造り住宅は外壁から造っていました。 大体出来上がると、内部の工事に取り掛かります。 最後が屋根という順番です。 びっくりしたのは外壁の組み上げ時に、クレーンを使いますが、 そのクレーンが家の真ん中に設置してあったこと。 日本だと、絶対家の外ですよね。 外壁が出来上がったらそのクレーンはどうやって 外に出すンですかネ。 聞き逃してしまいました。 そんなことをボンヤリ考えていると 『地下鉄の電車はどうやって地下に入れたんだろう？』 なんていう話しを昔したことを思い出しました。 私は本気になって不思議がったタイプです。　　チャン　　ﾁｬﾝ