相変わらず時代小説を読んでいます。 考えると、自分の方が感違いをしていた様な気がします。 歴史の経緯、又人物など 今迄自分たちが思っていた歴史観がありますよね。 ところが フィクション、ノンフィクションに限らず、 作家は今の感覚に合わせ、 受け入れやすく表現しますよね。（例外はいますが） ですから、題材は歴史であっても表現方法は現代なんだな～ と、思いました。 まして、視点を変えることによって、 「こんな見方もあるンだ！」って思わせれば、 まずは成功。 加えて、歴史上の人物同士が意外なところで接点を見つければ、 読者は手を叩いて感動します。 してやったり！　　ですね。 『坂の上の雲』で、秋山真之と正岡子規が結びついていたとは、 びっくり、感動しました。 〝コラッ！　司馬遼太郎さんを おちょくってはいけません”。 お前ごときが・・・・・。　　チャン　チャン。