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お知らせ・その他 2019.04.25

柏市N様邸 新築工事vol.3

春もたけなわ。週末からいよいよGW突入ですね!皆様、ご予定はお決まりでしょうか(^^)

N様邸、先日めでたく完成を迎えました!完成お写真は、次回にたっぷりとご紹介すると致しまして、今回は前回の続きの工事から完成に至るまでを紹介したいと思います。

 

先ずは、外壁工事の様子をお伝えしていきます。窓枠下地周りに、ぐるっと防水テープ施工をしていきます。窓は壁の開口部に取り付けるわけですから、少なからず隙間が生じてしまいます。それなので窓まわりの防水はとても重要になってきます。家にとっては水の侵入は大敵です。細部に至るまで、ぬかりなく防水施工していきます。

↑ 外壁下地材(ハイベストウッド)の上に、↓ 透湿防水シート、更にその上に、細長いの木の胴縁が施工されました。透湿防水シートは、その名の通り、湿気は通しても水は通さぬ!といった優れものシートです。胴縁は溜まった湿気や熱気を逃したり、空気の通り道を作る重要な役割をしています。

更にラス網と呼ばれる金網が施工されました。ラス網は、この後塗られるモルタルの剥落防止に効果を発揮します。モルタルは圧縮力に強く、ラス網は引張力に強いので互いに補完し合って強度を保つことができます。

ベランダ防水施工していきます。

左官職人さんの腕の見せどころ。モルタル塗りが美しいです。

変わりまして、こちら内部の様子。前回お話した、インテロシートの上に石膏ボードが施工されました。石膏ボードは広く普及している建材で、芯材が石膏なので火に強く、防音性にも優れているのが特徴です。

階段も掛かりました。

床や壁紙が貼られると、部屋も明るくなり、空気感も変わります。

床は、ナラの無垢材です。木目色合い共に優しく自然素材ならではの、温もりが感じられます。素足で歩くと冬は、ほんのり暖かい。夏はひんやり気持ちいい!

計画換気を行っているので、ダクト上部から家全体に溜まった暖かな空気を吸い込み、床下にあるダクトに送り込み、↓ 床面のガラリから排出します。全ての室内の空気を循環させているので、家の室内環境は床下から屋根裏に至るまで一定に保たれています。各床面ガラリ排出口には、調湿効果絶大な、珪藻土の粒をたっぷりと敷き詰めているんですよ。

床下はいつもカラッとしているので、収納スペースとして使えます!お布団をしまわれている方もいるんですよ(^^)

次回は完成お写真をアップします!

 

 

 

たかはしゆうこ
投稿者 : 高橋優子(たかはしゆうこ)