涼しい日々から一転、汗ばむ陽気になりました。天気はまだまだ不安定なようです。皆様お変わりございませんでしょうか?
今回ご紹介致します工事は、H様邸のスケルトン工事になります。スケルトン工事とは建物の主要部分(基礎、屋根、躯体、外装)は残したまま、内部は全て解体・撤去したのち、内装や設備などを全て取り替えて一新させる工事になります。
既存のサッシを取り外し、新しく複層サッシを取り付けました。取り付けたサッシは室外側には耐久性に優れたアルミを使用し、室内側には断熱性に優れた樹脂を使用した良いとこ取りのハイブリット構造で断熱性を大きく向上させます。住宅の暑さの7割、寒さの6割は ゙窓からの熱の流入゙ が原因であると言われていますので、窓を変えるだけで、冷暖房も効きやすくなり、室内の快適さを守ります(^^)
窓内側
そして断熱材も敷き詰められました。
構造体である鉄骨部分にも、発砲ウレタンを吹き付けしっかりと断熱施工していきます。
床には、下地材が貼られました。
天井には野縁(交差する細い木)が組まれました。これは、のちに天井板を固定する為の下地材になります。
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野縁に天井板が施工されました。後に天井クロスが貼られます。
壁を取り付ける為に、木枠を組みます。
壁下地材が施工されました。
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同じアングルで!下地材の上にクロスが貼られました。クロスが貼られると部屋の印象がガラリと変わって、明るくなります。
しかっりとハケで圧着して余分なところはカッターで切り落とします。さすが、プロです!素早くきれいに正確に仕上げていきます。
今回はここまで。次回も引き続き工事の様子をお伝えしたいと思います。
投稿者 : 高橋優子(たかはしゆうこ)