だいぶ秋らしくなって参りました。5月から始まったS様邸工事もいよいよ終盤を迎えています。
ogawaが建てる新築住宅の特徴の1つとして、梁の太さがあります。強固な基礎は勿論のこと、家造りに重要視しなければならない構造部分=耐久性の確保があります。基礎幅は標準より太い150mm。柱の太さは120mmのものを使用しています。土台、柱、横架材、筋交い、耐力壁を適切な施工で一体化し、地震に強い建物構造を造り上げていきます。
クロス貼り下地の石膏ボードの継ぎ目やビス穴の凹部分を埋めるべく、パテを塗っていきます。塗布後は、やすりで表面を滑らかに整えていきます。クロスを綺麗に貼る為の前処理として大切な作業になります。
各部屋にサッシも入りました(^^)
ogawaの標準工事では、トリプルガラスの樹脂サッシを使用しています。樹脂素材で身近なものといえば、鍋ややかんの取っ手部分で考えると分かり安いかもしれません。鍋を火にかけていても樹脂でできている取っ手部分は容易に触れますよね。樹脂の特徴にはこういった熱の伝えづらさがあります。また、トリプルガラスという面で日射熱や紫外線も大幅カット、遮音性も高く、防犯対策にもなり、健康被害をもたらす結露からも解放されます!優れた断熱性と気密性を発揮することから、冷暖房も効きやすく光熱費も抑えられます。
もはや高断熱と高気密は家づくりの基本であり、窓選びを制する者は家づくりを制する!とまで言われています。窓選び1つで屋内の快適環境を守ることができるというわけです(^^)
高断熱、高気密が家族の健康と家の長寿命、省エネを実現します!
階段もかかりました。
↓クロスも貼られました!ogawaの家は呼吸をする家なのでクロスは和紙を使用しています(^^)
ベランダ!
玄関の下屋部分の裏側(丸い穴が開いている箇所)には、壁体内に溜まった湿気や熱気などを排出する為のボードが取り付けられました。
外壁下地材が施工されています。白いシートは透湿防水シートになります。湿気は逃して、水分はシャットアウト!更にそのシートの上には、壁体内を結露から守る為に空気の通り道をつくる通気胴縁(縦に並ぶ細木)が施工されました。
↓モルタル塗装が施されました。
↓外観には、色の美しさ+耐水性に強い赤杉の板を施工しました。材自体に色の濃淡があり表情も豊かです。時が経つほどにその表情に深みと味わいが増し、その変化をも楽しむことができるのも魅力です(^^)
いよいよ、S様邸の完成も目前にせまって参りました。
完成に伴い、来る 9/23(日)10時~16時 現地で “完成見学会” を開催致します。
見どころ満載!自然素材溢れる、省エネ・快適住宅を直に体感して頂けたらと思います(^o^)丿