前回に続き、今回もK様邸のリノベーション事例について綴っていきます。
■リノベーションの概要
空き家になっていたご実家を息子さんご家族がリノベーションした事例です。
築40年ほどで、当時として立派な住まい。入院中のお父様が週末に帰ってこられるように、今後息子さんご夫婦も長く住み続けるられるように、耐震・断熱性を高めて、大きく間取り変更を行います。
今回は、耐震補強と床断熱・床下地工事の様子をお伝えいたします。
2021年1月は、耐震補強と床断熱・床下地工事を行いました。
解体後、床の土間コンクリートが見えている状態。
新しく耐力壁を設置する場所に基礎がなければいけないので、既存の基礎と鉄筋をアンカーを差し込んで繋げます。
こちらの場所はもともと和室で、リビングダイニング(LD)になります。
型枠を組んで、コンクリートを流す前の様子。
この後、鉄筋の周囲にコンクリートを流していきます。
コンクリートの打設が完了しました。
この上に土台を乗せ、柱を立てて耐力壁に。
床は新しく作り変えるため、根太組に。
続いて、根太組の間に断熱材を敷き詰めました。
1階キッチンの天井部分。
補強のために柱と梁は新設しました。
梁は天井裏なので完成後は隠れます。
1階のリビングから玄関方向を撮影。
キッチン天井の梁とは反対に、リビング天井の梁は現しになります。
今回も無事に、耐震補強と床断熱・床下地工事を終えることができました。
松戸市K様邸のリノベーション事例は、引き続きブログにてお伝えしてまいります。
投稿者 : ウェブ管理者(ウェブ管理者)